毛の抜ける原因

毛の抜けやすい時期について

季節が変わると気温、湿度など頭皮を取り巻く環境が変化します。髪の毛が抜けやすいといわれている季節は秋(9月~11月頃)です。
この時期になると抜け毛が増えるといわれています。髪の毛は毎日抜け落ちていますがその本数は一般的に50~100本ほどです。それがこの時期になると200~300本も抜ける場合があります。

秋に抜け毛が増える原因として考えられることは、夏の紫外線です。紫外線を浴びると頭皮が炎症を起こし、発毛、毛髪の成長を阻害してしまうために、秋に髪が抜けやすくなります。つまり、秋の抜け毛を防ぐためには夏の頭皮と毛髪のケアが重要になってきます。

外出するときは帽子をかぶりましょう。紫外線を防ぐためです。ただし、帽子で頭が蒸れてしまわないように風通しもよいものが良いです。または、かぶりっ放しにせず、汗などを拭き取って清潔に保つことが大切です。夏場はたくさん汗をかき、毛穴に皮脂もたまりやすくなります。
マッサージしながらシャンプーを施し髪の毛を清潔に保ちましょう。

シャンプー自体が頭皮に残らないようにしっかりとすすぎ洗いします。洗浄力の高い合成界面活性剤が入っているシャンプーは頭皮に負担がかかる場合もあります。秋の他に、春も抜け毛が多い季節です。秋や春など季節の変わり目は、頭皮も夏用の頭皮に変わったり、冬用の頭皮に変わったりするそうです。抜け毛が増えたからといってあわてず、髪の毛と健康に良い対処方法を試すことが大切です。慌てて使ったことのない発毛剤などを使って頭皮に合わなかったりすると逆効果になってしまいます。

紫外線からのダメージによる抜け毛

紫外線は人体にとって悪い影響を及ぼすことがわかっています。シミ、そばかす、皮膚ガンなどです。直接紫外線を浴びる頭皮、毛髪も影響を受けています。紫外線を浴びることによって、多量の活性酸素が発生し、皮脂が過酸化脂質に変化します。それが抜け毛・薄毛の原因となり発毛を妨げてしまうのです。

紫外線のピークは6~7月頃といわれています。また、それ以外でも紫外線はなくならないので注意は必要です。紫外線対策として夏場は帽子をかぶる、日傘をさすなどの対処が必要です。

帽子をかぶる場合、帽子の中が蒸れてしまうと雑菌の繁殖などが起こりやすくなります。帽子を選ぶときは通気性のよいものを選び、汗はそのままにせずこまめにタオルで拭きとったり、シャンプーで余分な皮脂汚れを洗い流したりして清潔に保つようにしましょう。

しかし、太陽の光を全く浴びないようにすればいいというわけではなく、太陽の光を浴びることは多くの生物にとってとても重要なことです。
太陽の光を浴びることで合成されるビタミンもあります(ビタミンD)。

昼間に太陽の光を浴びることでホルモンの働きにより夜ぐっすり眠れるという効果もあります。朝の紫外線の強くない時間帯に散歩して日の光を浴びるなどすると、運動もできて一石二鳥です。

紫外線は人間にとって有害でもあり、有益でもあります。太陽の光は人間が生きる上で大事なものです。発毛のためには浴びすぎないように紫外線対策をする必要がありますが、その点は適度に上手に付き合うことが大切です。

また、紫外線量の増加は、地球温暖化によるオゾン層の破壊などが原因です。自分たちがまいた種は自分たちに返ってきます。そのことを考えて日常生活を振り返り行動するように一人一人が心がけましょう。

喫煙、飲酒と抜け毛の関係

飲酒が抜け毛・薄毛の直接の原因とはいえませんが、少なからず影響を及ぼしています。基本的に、アルコールに限らず、身体のために悪いことは発毛にとってもよくないことです。適度な飲酒なら、ストレスの解消にもなるでしょうし、血管の拡張によって血行がよくなり良いことですが、だからといってたくさん飲めばいいというものではなくやはり限度というものがあります。

飲みすぎると一番負担のかかる場所が肝臓です。肝臓はタンパク質の合成機関でもあります。肝機能が低下し、髪の毛の構成成分でもあるタンパク質が作られなくなり新しい細胞(髪の毛)が作られません。飲酒と合わせて注意しなくてはいけない点があります。

飲酒のあとに寒いところに出ると血管が逆に収縮し、血行が悪くなります。身体全体にとっても負担のかかる行為なので注意しましょう。また、飲酒するときはおつまみに油脂の多いものを摂りがちになるので、そういう点も気をつけましょう。

飲み会というのはたいてい夜遅くまで続くものです。そうすると睡眠時間を削られることにもなります。発毛は、心と身体の健康と常に一緒にあるものです。健康的な生活を送れるような努力が必要です。飲酒そのものは悪いことではありませんがその量が問題となってきます。個人差はありますが、ヒトが1時間に分解できるアルコール量も限られています。数値的にいうと血中アルコール濃度が0.15パーセントを超えない程度が良いとされます。

体重60キログラムの人の目安量としては、ビールなら中瓶1本分、ワインなら小グラス2杯程度、日本酒なら1合を3時間かけて飲むくらいがちょうどよい量である。(アルコールを分解する作用など個人差がある。)

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      2016/08/14

 - 抜け毛の原因